いまきたみらい
2026年3月12日·衆議院·委員会·予算委員会

【全文】衆議院 予算委員会 質疑/幹事長・高山聡史(2026年3月12日)の要約

高山聡史議員が衆議院予算委員会で社会保険料負担・高額療養費制度・こども政策・プッシュ型行政・AI時代の人材投資について質疑をしました。

2026年3月12日、チームみらいの高山聡史幹事長が衆議院予算委員会に立ち、現役世代の手取り向上・医療費の自己負担・子ども政策・行政のデジタル化・AI時代の教育という5つのテーマについて政府に問いました。

現役世代の社会保険料、このままでいいの?

高山議員はまず、現役世代が重く感じている社会保険料の問題を取り上げました。

  • 「給付を削るか、負担を増やすか」の二択ではなく、医療のデジタル化(DX)による効率化で財源を生み出す方向も真剣に検討すべきと主張しました。
  • 高市早苗首相は、電子カルテの普及やDX専属チームの立ち上げを進めていると回答しました。
高額療養費の引き上げ、患者への影響は?

高額療養費制度とは、医療費の自己負担に上限を設けて患者を守る仕組みです。今回の見直しで負担が増える可能性があります。

  • 高山議員は「負担が増えると、必要な治療を諦める人が出るのでは?」と懸念を示しました。
  • 上野賢一郎厚生労働大臣は「以前の改正では受診抑制は確認されていない」としつつも、今回の影響は慎重に検証すると約束しました。
こどもへの支援、なぜ所得制限があるの?

児童手当では所得制限が撤廃されたのに、障害のある子どもへの福祉サービスには所得制限が残っています。

  • 高山議員は「なぜ同じ子どもへの支援で扱いが違うのか」と問いました。
  • 上野大臣は「制度の趣旨や他の制度とのバランスを考慮した」と答えつつ、自治体からの声も聞く意向を示しました。
「申請しないともらえない」を変えたい

日本の行政は多くの場合、市民が自分で申請しないと支援を受けられません。

  • 高山議員は、行政側が対象者を自動的に把握して給付する「プッシュ型行政」への転換を求めました。
  • 松本尚デジタル大臣は、複数の省庁が連携して制度を改善する姿勢を示しました。
AI時代、日本の教育予算は足りている?

世界ではAIを活用した教育や人材育成が急速に進んでいます。

  • 高山議員は「日本の教育予算はOECD(経済協力開発機構=先進国の集まり)の中でも低い水準」と指摘し、国際競争に追いつくための投資を求めました。
  • 松本洋平文部科学大臣は、高校改革や大学の理工系強化、社会人の学び直し(リスキリング)を充実させると答えました。