いまきたみらい
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【全文】衆議院 憲法審査会 発言/政調会長・古川あおい(2026年6月25日)の要約

古川あおい議員が憲法審査会で参議院の合区解消・一票の格差・地方の投票環境について討議をしました。

古川あおい議員(チームみらい政調会長)が、憲法審査会で「合区と地方公共団体」をテーマにした討議に参加し、チームみらいの考えを表明しました。合区問題・地方の投票環境・電子投票という3つの論点を中心に発言しています。

合区って何?なぜ問題なの?

合区(ごうく)とは、参議院議員選挙で人口の少ない県同士を一つの選挙区にまとめることです。

  • 現在、鳥取+島根、徳島+高知が合区になっています
  • 「自分の県出身の議員が選出されない」という状況が生まれ、地方の声が届きにくくなるという批判があります
  • 一方で合区には、一票の格差(住む場所によって一票の重さが変わってしまう問題)を縮小するという目的があります

最高裁判所は、2010年・2013年の参院選について「格差が5倍前後に達した定数配分は違憲状態」と判断しており、合区は2015年にその是正策として導入されました。

チームみらいの主張

古川議員は、「地方の声」と「一票の平等」のどちらか一方を切り捨てるのではなく、両立できる制度を探るべきと主張しました。

  • 参議院の議員定数をある程度増やすことで、合区を解消しながら格差も縮小できるという選択肢を提示しました
  • 「すぐには受け入れられない選択肢かもしれないが、国民と丁寧に議論することが先決」という立場です
  • 都道府県単位の代表を憲法に明記することには慎重で、「将来も制度を柔軟に変えられる余地を残したい」としています
地方の投票環境が悪化している

古川議員は、地方の声を届けるには「投票できる環境」も欠かせないと指摘しました。

  • 2026年2月の衆院選では、全国の投票所が前回より約800か所も減少(2000年比では約9,000か所減)
  • 全国の4割以上の投票所が午後8時より前に締め切られており、福島県では県内すべての投票所が時間を繰り上げ、午後4時で閉まった場所もあったという実情を紹介しました

「地方の声を国政に届けようとしながら、その声を託す一票が投じにくくなっているのでは本末転倒」という問題意識です。

電子投票で解決できる?

こうした課題への解決策として、チームみらいは電子投票・インターネット投票の推進を訴えました。

  • マニフェストにも掲げており、選挙運動に関する各党協議会でも早期実現を求めてきました
  • 衆議院にインターネット投票の検討を盛り込んだ公職選挙法改正案が提出されたことも紹介しました
  • 合区問題も投票環境問題も、「人口減少時代にどう地方の声を国政に反映するか」という共通の問いに行き着くと締めくくっています