いまきたみらい
2026年5月15日·その他·ぶら下がり取材

【全文】天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議後ぶら下がり取材/政務調査会長・古川あおい(2026年5月15日)の要約

古川あおい政務調査会長が2026年5月15日の全体会議後のぶら下がり取材で、皇室典範改正をめぐる議論の経緯とチームみらいの立場について話しました。

2026年5月15日、皇族数の確保に向けた議論を行う「全体会議」が開かれました。会議後、チームみらいの古川あおい政務調査会長が記者のぶら下がり取材に応じ、会議の様子とチームみらいの立場を説明しました。

今回の会議、何があったの?

今回の会議では、「中道改革連合」という新しい政党から意見を聞くことが主な目的でした。

中道改革連合から2つの案(第一案・第二案)についての考えが発表され、その後、各会派が自由に意見を述べる「自由討議」が行われました。

チームみらいは今回、特に発言はしませんでした。前回の会議でひと通り意見を述べており、他の会派も前回と変わらない主張をしていたためです。

「皇室典範改正」って何の話?

皇室典範(こうしつてんぱん)とは、皇位継承や皇族の身分などを定めた法律のことです。現在「皇族の数が減ってきている」という問題があり、どうやって皇族の数を確保するかが各党間で議論されています。

今回の会議では主に2つの案が検討されています:

  • 女性皇族が結婚後も皇族の身分を保ち続ける案:現在は女性皇族が結婚すると皇室を離れますが、これを変えようというもの
  • 男系男子の男性を養子として皇室に迎える案:皇統に連なる男性を養子縁組で皇室に加えるというもの
チームみらいの立場は?

古川政務調査会長は、チームみらいとして両方の案を「あり得る方策」と認めています。

  • 女性皇族の身分保持案については「過去の歴史とも整合的」と評価
  • 男系男子の養子縁組案についても「方策の一つとしてあり得る」と容認

ただし、どちらの案を最終的に支持するかについては、取りまとめの内容を見てから判断するとしており、現時点では両案に含みを持たせた形です。

今後の進め方は?

会議の議長である森英介氏が「取りまとめの案を作り、近日中にまた会議を開いて提示する」と発言しました。その次の会議で了承されれば、皇室典範改正に向けた作業が本格化します。

チームみらいは、法案に対して「党議拘束」(党として統一した投票行動をとるよう義務づけること)をかけるかどうかは、取りまとめの内容を見てから決めるとしています。

これからどうなる?

古川政務調査会長は「国民の意見を丁寧に聞きながら進めていくことが重要」と強調しました。一方で、今国会中に法案提出を目指す動きもあり、スピード感の圧力もかかっています。

チームみらいは「取りまとめ案に対する国民の反応を見ながら検討を進める」とし、内容の精査と丁寧なプロセスを重視する姿勢を示しています。