2026年7月15日·委員会·国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)
【全文】 国家基本政策委員会合同審査会 党首討論/党首・安野貴博(2026年7月15日)の要約
会話形式(原文ベース)
- 安野貴博チームみらいの安野貴博です。 本日は、食料品の消費税減税についてお伺いいたします。 この半年間、いかにしてこの物価高を乗り切るか、そして生活の苦しい方の助けとなれるのか、総理が立ち上げたの場で議論を重ねてまいりました。そして、で事業者の方、専門家の方と議論を重ねてわかったのは、食料品の消費税減税、多くの無視できないデメリットがあるということでございます。 農業や外食産業に負担を負わせてしまうことになる。あるいは税率が下がっても、価格も同じだけ下がらないと予測されている。2年後に、税率を戻すか戻さないかで、また揉めることになる。こういったような指摘、私が申し上げているわけではなくて、の場で専門家の方から何度も挙がっている指摘でございます。 「わかっていたのに、なぜ進めたのか」とならないよう、未来を見据えた選択をすべきと考えます。総理は国会でも、「に議論をお願いしているので、その状況を見守りたい」と繰り返しおっしゃっておられます。それは自民党案にこだわることではなくて、日本国民のためにベストな選択肢を検討するという覚悟の表れとお見受けします。 の議論では、より良い案も見えてきています。いま、として8パーセントの消費税を1パーセントにして、残りの1パーセントをにする提案がなされていますが、これらをすべて所得連動型に一本化するという案をチームみらいは提案しております。 そうすれば、先ほど挙げたデメリットが発生しないばかりか、本丸の方でやりたいと思っている姿に、より早く近づくことができます。総理は、こういった議論が進んでおられる中で、それでも消費税減税すべきとお考えか。その場合には、その消費税減税の方は、どこが優れているのか、具体的にお聞かせください。
- 高市早苗内閣総理大臣これはまあ、現在で議論をしていただいている最中でございますから、御党のご意見・ご提案のみならず、他党の方々のご意見もあろうかと思います。 まだしばらく時間はあるということで、小野寺議長には、よくよく各党のご意見を聞きながらてほしいとお願いをしておりますので、最終的にをいただきましたら、それに合わせて立法作業を進めます。 私個人が、これをやりたいから絶対にやるというのでなくて、皆さまに議論をお願いした以上は、その結論を尊重させていただきます。
- 安野ありがとうございます。今まさに、夏前までに議論の振りまとめをするというのがもともとの公約だったと思っておりまして、もう本日の気温も33度ということで、もう夏、来ているかなと思っています。 そういった中で、時間はあるとはいえ、最終的に総理がご決断するというタイミングは近づいてきていると考えます。私は、実際にこういったいくつかの案が出ている中で、現在「こういう選択をすべきである」ということを念頭に、決断をしていただきたいと思っています。 総理が思いを持って、食料品消費税ゼロを掲げてこられたことは承知しておりますし、一方で、衆院選の時とは大きく状況も異なってきていると思います。中東情勢も動いておりますし、円安も進んでいる。 そして金利も上がっていっているということで、より食料品以外も物価が上がって、生活はより苦しくなっている現状があると思います。 「君子豹変す」という言葉がありますが、私は、ぜひ日本国の総理として、未来を見据えた決断をしていただきたいと思っております。 高市総理、豹変できるタイプの君子だと私は期待しておりますので、ぜひ豹変していただきたいと思いますが、いかがでしょうか?
- 高市総理「君子豹変す」というのは、私も大切にしている言葉でございます。 ぎりぎりまで熟議を重ねて、実行する直前まで、最善の方策を考える。その上で、先に言ったことが違っていたら改めて、最善の方策をとる。これは当たり前のことでございますが、で、しっかりと結論を持っていただけたら何よりでございます。ありがとうございました。