【全文】党首討論後ぶら下がり会見/チームみらい 党首・安野貴博(2026年7月15日)の要約
安野貴博党首が7月15日の記者会見で党首討論の受け止めや皇室典範改正への賛否について話しました。
2026年7月15日に行われた党首討論の直後、チームみらい党首の安野貴博氏が記者からの質問に応じました。食料品の消費税減税や皇室典範改正への賛否など、幅広いテーマについて本音で語っています。
党首討論で安野氏は、社会保障国民会議の小野寺五典議長がまとめる案(政府・与野党の落としどころとなる案のこと)について、高市早苗総理の考えを尋ねました。しかし返ってきたのは「国民会議に任せている」という回答だったといいます。
安野氏は、「夏前に取りまとめる」という当初の約束の期限が近づいているのに、総理自身の考えが語られなかったことに不満を示しました。また「君子豹変す(立派な人ほど状況に応じて考えを変えるものだ、という意味のことわざ)」という言葉を使い、1月時点の主張にこだわらず、物価高や金利、円安といった情勢の変化に応じて柔軟に判断を変えるべきだと訴えました。
皇室典範(皇位継承の順番などを定めた法律)の改正案について、チームみらいは衆議院に続き参議院でも党議拘束(党の方針に全員が従って同じ投票をするルール)を外し、自由投票で臨む方針を明らかにしました。安野氏個人としては賛成の立場です。
党として統一見解を出さない理由については、「シングルイシュー政党(一つの争点だけを掲げる政党)でもフルパッケージ政党(あらゆる政策を網羅する政党)でもなく、争点特化型政党」という自党の立ち位置を挙げて説明しました。
参議院で皇室典範改正案の採決が見送られたことや、副首都法案(東京以外にも首都機能を分散させるための法案)の審議が始まっていないことを踏まえ、必要であれば国会の会期を小幅に延長する考え方には理解を示しました。
今回の党首討論は持ち時間が4分と短く、当初想定されていた6分より縮まっていました。安野氏は「しっかり議論する時間がなかなか取れなかった」と指摘し、今後は十分な議論時間を確保してほしいと改善を求めました。