2026年8月28日·その他·選挙制度について語ろうナイト
選挙制度、どうあるべき? チームみらいの提案は?──「選挙制度について語ろうナイト」レポートの要約
峰島侑也議員が河合道雄広報本部長とのYouTube生配信で、衆議院の選挙制度改革についてチームみらいの提案を説明しました。
チームみらいの峰島侑也さん(国対委員長)と河合道雄さん(広報本部長)が、YouTubeの生配信で衆議院の選挙制度改革について語り合いました。今、与野党全党が参加する「選挙制度協議会」でどんな議論が進んでいて、チームみらいは何を提案しているのか、わかりやすく紹介します。
なぜ今、選挙制度が話題になっているの?
- 衆議院の選挙制度を見直す「選挙制度協議会」という話し合いの場が、チームみらいが議席を得る前から、与野党全党の合意でスタートしました。
- 議論のテーマは大きく2つ。制度の土台から見直す「抜本改革」と、今の仕組みをそのままに調整する「現状の手直し」です。
- きっかけは投票率の低さや、当選に結びつかない票(死票)が多いという課題。半分ほどの人しか投票していない現状は、民主主義として見過ごせない、という問題意識があります。
提案① 小選挙区を「ランキング投票(RCV)」に
- 今の小選挙区制では、似た主張の候補が複数出ると票が割れ、実は少数派の候補が勝ってしまう「多数派のパラドックス」が起きています。
- ランキング投票(RCV)は、1位・2位…と候補に順位をつけて投票する仕組みです。1位の候補が落選しても、票が2位の候補に引き継がれるため死票が減り、政党同士が事前に候補者を調整する必要もなくなります。
提案② 比例代表は「サンラグ方式」に
- 比例代表で議席を配分する計算方法を、今の「ドント式」から、より四捨五入に近い考え方の「サンラグ式」に変える提案です。
- ドント式は大きな政党に有利に働きやすく、得票率と議席率のズレが平均約3ポイントありますが、サンラグ式なら約0.7ポイントまで縮まり、政党の規模に左右されにくくなるといいます。
提案③ 議員定数の削減には反対
- 与党側からは「人口減少に合わせて定数を減らすべき」との意見が出ていますが、チームみらいは反対の立場です。
- 人口に対する国会議員の数で見ると、日本はすでに世界最少水準。これ以上減らす理由が見当たらない、というのが主な理由です。
これからどうなるの?
- 議論は今年秋の取りまとめに向けて続いていきます。チームみらいは「選挙制度は密室ではなくオープンな場で決めるべきだ」として、AIインタビューなどで市民の声を集めながら交渉に臨む方針です。
- 自分たちの主張がすべて通るとは限らない中で、どこまで譲歩できるかも今後の論点になりそうです。