いまきたみらい
2026年10月8日·その他·定例記者会見

【全文】チームみらい 定例会見/幹事長・古川あおい(2026年10月8日)の要約

古川あおい幹事長が10月8日の定例記者会見で、代表質問の受け止めや選挙制度協議について話しました。

チームみらいの古川あおい幹事長が、2026年10月8日の定例記者会見で話しました。今回から、これまで安野党首が中心だった会見を幹部が交代で担当することになり、初回は古川幹事長でした。

代表質問での総理答弁をどう見た?

古川幹事長は同日、会派を代表して質問に立ちました。テーマは「消費税を中心とした税と社会保障」と「AIの社会への影響」です。

  • 消費税: 高市総理の答弁は他党への答えとほぼ同じ、定型的なものだったと受け止めたそうです。
  • 当初は「給付付き税額控除(所得に応じて現金などを給付する仕組み)には2年ほどかかる」ので、つなぎとして減税を、という考え方でした。しかし給付が来年秋にできる見通しになり、前提は変わったと説明しました。
  • そのためチームみらいは、減税のデメリットの方が大きいとして、減税には乗れない立場です。一方、所得に応じてなめらかに給付する制度そのものには賛成です。
AI失業やサイバー攻撃は?
  • AI失業: 政府は企業への実態調査をしていますが、1年に1回ほどの頻度ではAIの進化の速さに追いつけないのでは、と指摘しました。近く政府への提言をまとめたい考えです。
  • サイバー攻撃: 高度なAIが広く使えるようになり、攻撃が増えている可能性があるとしました。政府は注意喚起にとどまっているため、規制やデータ保存のガイドラインが今の時代に合っているか点検し、必要なら改正してほしいと述べました。
選挙制度や国会改革について
  • 比例定数(比例代表の議席数)の削減には、これまで通り反対です。特に比例だけを減らすと政治の新陳代謝が悪くなる、という考えです。
  • 代わりに、順位をつけて投票できるランキング投票(RCV)、議席配分のサンラグ式への変更、供託金(立候補時に預けるお金)の引き下げを提案しています。
  • 国会改革では、本会議へのタブレット持ち込みやオンライン国会など、国会のデジタル化に力を入れるとしました。首相の予算委員会出席の見直しと党首討論の定例化については、党内でまだ結論が出ていません。
統一地方選や党の運営は?
  • 来春の統一地方選では、大規模な党勢拡大は目指さず、公認・推薦・支持を出す人は極めて限られた数にとどめる方針です。国会議員が1名から12名になったばかりで、多くの人を支える体制が難しいためです。
  • 党員やエリアサポーターが出馬しても、それが党の公認や推薦とは限りません。エリアサポーターは、出馬時にリーダー役から退く決まりです。
  • 古川幹事長は、役所とエンジニアの両方を経験したことを強みに挙げました。党の「安野さん一本足」のイメージを変えるため、各議員が目標を宣言する取り組みも始めるとのことです。
閣僚の問題への見方は?

簗大臣の発言を受けて、古川幹事長は政治への信頼を損なう残念な事案だと述べました。再発防止のため、予算の増減を市町村別に誰でも比べられるようにして、恣意的な口利きをしづらくする仕組みづくりが大切だと話しました。