いまきたみらい
2026年10月27日·衆議院·委員会·安全保障委員会

【全文】衆議院 安全保障委員会 質疑/宇佐美登(2026年10月27日)の要約

宇佐美登議員が衆議院安全保障委員会で防衛大学校の処遇改善や人材確保について質疑をしました。

チームみらいの宇佐美登議員が、防衛省の職員の給与等に関する法律の改正案を審議する衆議院安全保障委員会で質問しました。サイバー攻撃への対応から、防衛大学校の学生の待遇、自衛官の人材確保まで、幅広く政府の考えをただしています。

サイバー攻撃への政府の対応は?
  • 前日に、サイバーセキュリティに関する関係閣僚会議が開かれました。
  • 内閣官房の国家サイバー統括室の担当者は、高市総理が4分野十二項目の対策を検討し、来週中を目途に緊急対策パッケージをまとめるよう指示したと説明しました。
  • 防衛省の担当者は、能動的サイバー防御(攻撃を受ける前から相手の動きを察知し、対処する考え方)を含む防衛能力の強化に取り組むと答えました。
  • 宇佐美議員は、企業への脅迫メールや個人情報の流出に触れ、国民生活を守る徹底した対応を求めました。
防衛大学校の学生の待遇は十分?
  • 改正案では、防衛大・防衛医大の学生の手当が月4,400円増え、16万5,400円になります。年収は250万円程度で、副業は法律で禁じられています。
  • 宇佐美議員は、自身が卒塾した松下政経塾の研修生が今は年300万〜500万円ほどもらえることを例に、将来のために励む学生を支える仕組みを求めました。
  • 小泉防衛大臣は、同じ思いだと述べました。手当改善を防大に伝えた際には歓声が上がったそうです。給与だけでなく、教育の質や部活動の環境、学生舎や食事の改善にも目配りするとしました。
AI時代の教育はどうなる?
  • 防衛大学校では、AIを正しく理解し使える人材を育てるため、AIリテラシー教育の導入を検討中です。具体的な時期はまだ示せないとのことでした。
  • 判断し、責任を負うという人間の指揮官ならではの役割を重視し、倫理観や責任感を育てる教育を続けると防衛省は答えました。
自衛官の人材確保と離職防止は?
  • 小田原副大臣は、自衛官の家庭で育った経験を語りました。小学校を4回転校したそうです。
  • 令和7年度末の自衛官の充足率は約90%で、中途退職者は4,642名です。防衛省は強い危機感を持っています。
  • 家族の日の新設や宿舎の近代化、託児施設の整備など、家族への支援も進めています。
  • 宇佐美議員は、退職予定者の本音をつかむ難しさを指摘し、チームみらいが使うAIインタビューの活用も提案しました。
  • 小泉大臣は、小さな改善でも形にして見せることが大切だと述べ、声が上がりやすい組織をつくりたいと答えました。
安保三文書と野党の声は?
  • 宇佐美議員は、社会保障国民会議のように、与野党を超えた安全保障国民会議の設置を提案しました。
  • 小泉大臣は、与党と緊密に連携する一方で、野党の声も国会質疑などで受け止め、反映できるものは反映すると答えました。