2026年10月27日·衆議院·委員会·安全保障委員会
【全文】衆議院 安全保障委員会 質疑/宇佐美登(2026年10月27日)の要約
会話形式(原文ベース)
- 宇佐美登おはようございます。本日は質問の時間をいただき、誠にありがとうございます。チームみらいの宇佐美登でございます。 今日は、まず最初に、昨日、に関するが首相官邸で行われました。この協議内容及び今後の内閣官房そして等における連携方針を含めてご説明をいただきたいと思います。
- 渡辺 政府参考人お答えいたします。 最近のわが国の事業者等を狙ったにより大規模な情報漏えい被害が相次ぐとともに、漏えいした情報を悪用した二次被害への不安が高まるなど深刻な事態となっており、対策が急務となっております。 ご指摘のありました閣僚会議は、に関するこれまでの取り組みに加え、今後の更なる対策について検討するため開催されたものです。会議では、による情報漏えい等の現状を共有し、今後の対策について議論が行われた後、高市総理から、4分野十二項目にわたる必要な対策について早急に検討、調整を進め、来週中を目途に政府としてをるよう指示があったところです。 といたしましては、を始めとする関係省庁と連携し、情報集約体制の強化、などの対処オプションの戦略的な実施やシステムの検証などの取り組みを進め、わが国のの強化に取り組んでまいります。
- 宇佐美登ありがとうございます。の方からもお願いします。
- 中野 政府参考人お答えいたします。 昨日のにおいて、高市総理からは、などの対処オプションの戦略的な実施を含め、関係省庁で連携し、早急な対策を強化するよう指示がありました。 ・自衛隊としては、国民の生命・財産とわが国を守る立場として、を含むサイバー防衛能力の強化と、などのシステムへの支援を見据えた機能の強化を図ってまいります。 引き続き、内閣官房を含む関係省庁と連携しつつ、巧妙化、高度化する脅威に対する防護体制を強化してまいります。
- 宇佐美登ありがとうございました。 今日、実は、GMOさんに対しての脅迫メールが、まさに12時までに答えがなければという話になっていて、非常に、会社としてもそうですけれども、国民の皆さまも心配をしています。加えて、この前、レンタカーを営んでいる会社で、免許証の写真も含めて出てしまったということで、ここも含めて非常に心配をしているということで、ぜひ、内閣官房を頭にしてやっていらっしゃると思いますけれども、徹底的にここは国民生活を守るんだということでご努力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 続きまして、この法案審議の一つの中で、これまで自衛官、自衛隊員の皆さまに対しての給与のご議論がありましたので、私はちょっと視点を変えて、、、の処遇について申し上げたいと思います。特に、大臣、ご地元に、横須賀市にとがあるので、とても身近ですよね。 そんな中で、この改正する法律案の中では、プラス4,400円で16万5,400円に防大、の学生さんがなり、の方は15万2,000円になるということ、プラス期末手当などなどで0.05か月の増額が含まれていますけれども、計算すると、の年収は大体250万円程度なんですけれども、そんな感じですよね。これで本当に生活が成り立つのかと。学生でありながらもというふうに見られがちですけれども、やっていることは、これから日本のために働くために頑張っていただいているわけでございます。同時に、学生さん、生徒さんは、により、アルバイトを含む一切の副業が厳しく禁止されているということでございます。 じゃ、民間、今回も民間に基づいてということで、公務員の皆さまの給与の中で今回防衛関係なんですけれども、民間の一つであります、私が卒塾したというのがあるんですけれども、ここも、松下幸之助さんが83歳のときに、しっかりと日本のリーダーをということで、収入はある程度上げるから、勉強、人について学んでくれということでつくられたんですね。この委員会だと、さっきまでいました小野寺元防衛大臣とか、今日はちょっとあれですけれども野間議員とかもいらっしゃって、もちろん高市総理もの卒塾なんですけれども。 私は10期生なんですが、10期生までは月13万5,000円、年間180万ちょっとしかなくて、そこから寮費を取られ、電話代を取られということで、私は1月で8万円ぐらいしかもらえなかったこともあったんですけれども、それでも、収入をいただきながら日本の未来のための修行を、研修をさせていただいたわけですけれども、今、も大分上がって、第44期生か5期生ぐらいまでになっているんですけれども、年収でいうと大体300万円から500万円ぐらいまでもらえる。それをもらいながら研修をさせていただいて。 政経塾は、自衛隊の皆さまにご協力いただいて研修にお邪魔をさせていただいたり、あとは、100km歩行なんという、たぶん、のイメージだと、頭が先に行っているようなイメージももしかしたらあるかもしれませんけれども、実は体を動かしていくということも含めてやらせていただいていまして、先輩の中では、ホームレスがどんどん増えていく中で、学ばなきゃいけないといって、1月、実は新宿の、今はほぼいないですけれども、ホームレスを経験しに行った人もいたり、もう徹底的に現地現場、本人主義ということで、自衛隊の皆さまにも研修をさせていただいて、一番怖い、11メートルの高さから落下するなんというのも、たぶん第5期生ぐらいまでは皆さん体験して、今の現役も結構研修させていただいているんですが。 何が言いたいかというと、元々財団法人でやっていて、お金自体は余りないんですね、果実の部分でやっていたですら今年間300万から500万円ぐらいもらえているので、ぜひ、私は、防衛大の学生の皆さまを含めて、しっかりと将来のために頑張ろうという方を応援する仕組みをつくってもらえたらと思うんですが、大臣いかがでしょうか。
- 小泉進次郎 防衛大臣ありがとうございます。 私が言いにくいことを代弁していただいたような思いですけれども、防大そして、、この学生の皆さま、生徒の皆さまの待遇を上げていきたい、まったく同じ思いです。 一方で、まだまだには及ばないという評価でありますけれども、先日、防大に手当が改善をするということを説明に行った担当の職員からそのときの様子を聞きました。どよめきと歓声が起きたということであります。まさにこの処遇の改善というのは一人一人のモチベーションに直結すると思います。ですので、これからも手を緩めずにやっていきたいと思いますが、まずは、このの成立が着実に生徒たちにも届くようにしたいというふうに思って審議に臨みたいと思います。 また、給与面だけではなくて、教育の質の改善も不可欠です。そういったところにも、今、AIに関する教育、の教育なども防大、などもやっていますし、また、部活動などの環境も、よりよいものをしっかり整備してあげたいという思いもあります。からの要望の一つは、ベンチプレスで使う台が、ガムテープでぐるぐる巻きにして、新しいものが入らない状況の中でやっているから、大臣、ベンチプレス、新しいものを下さいと私は言われました。 こういったことなども含めて、やらなければいけないことは、学生舎の改善ですとか食事の改善ですとか、幅広くあります。しっかりきめ細かな目配りをしていきたいと思います。
- 宇佐美登ベンチプレス、すぐ何とかぜひしてあげてください。特に十代の方が多いわけですから、やはり体を動かしたいというのも当然ですし、そこがこれからの未来をしょっていく体づくりですので、ぜひ、ともに応援してまいりたいと思います。 今少し大臣に教えていただきましたけれども、まさにAIとか等、新領域における教育カリキュラムについてお尋ねしたいと思いますけれども、においては、令和9年度の導入を目指して、に関する校内プロジェクトチームを設置したと報道が先日ありましたけれども、現在の検討状況と導入に向けたスケジュールについてお願い申し上げます。
- 上田 政府参考人お答え申し上げます。 ご指摘のとおり、AIの活用を始め、新しい戦い方への対応は急務でございまして、としても、こうした分野に精通する人材を育成すべく、教育の充実に取り組んでいく必要があると考えております。 将来幹部自衛官となるべき者を育成するにおきましても、前統合長の吉田長の下で、AI技術の急速な発展、防衛分野における活用の進展を踏まえて、AIを正しく理解し適切に活用できる、そういった人材の育成を目的として、の教育の導入に向けた検討を現在行っているところでございます。 まだ具体的なスケジュール等々をお示しできるような段階ではないんですけれども、に関する教育指導の在り方、の教職員及び学生がAIを活用する上で必要となる指針等の作成、こういったものについて鋭意検討を進めているところでございます。
- 宇佐美登ありがとうございます。 ということは、まだプロジェクトチームはないようですね。でも、ぜひご議論を続けていただきたいと思います。 今お話ありましたように、吉田学校長さんが、AIの時代だからこそ、決断や責任、信頼構築といった、人間にしかできない、代替不可のリーダーシップの習得が必要である、そういう旨を言及されています。もうおっしゃるとおりだと思いますけれども、技術の運用のみならず、こうした精神的、倫理的リーダーシップ教育についてどのようにカリキュラム内で展開していくのか、の認識をお伺いしたいと思います。
- 上田 政府参考人まさに委員ご指摘のとおり、AIが技術的に一層発展する中においても、最終的な状況判断、決断、そして責任を負って隊員を率いる、これは人間の指揮官に求められる重要な役割でございます。 こうした観点から、におきましては、AIを始めとする先端技術を適切に理解し活用する能力、これを身につけることのみならず、いかなる状況においても自ら考え、判断して決断し、結果に責任を持つ、そして部下や同僚との信頼関係を構築できるリーダーを育成する、こういったリーダーシップ教育、こういったものを行っているところでございます。 具体的には、専門的な知識や技能の教育に加え、将来の幹部自衛官に求められる倫理観、責任感、使命感、判断力、そしてコミュニケーション能力、こういった資質を涵養する教育を進めているところでございまして、今後もさらにこうした幹部自衛官が持つべき資質の向上について不断に検討し、教育内容の充実を図っていく、そういった状況でございます。
- 宇佐美登ありがとうございます。ぜひそういう方向で進めていただきたいと思います。 続いて、今日、小田原副大臣、お越しいただいておりますけれども、ででずっとご一緒させていただきましたけれども、お父上が自衛官であられたと伺っています。この前も、ある会議のときにご苦労とかいろいろ教えていただいたわけですけれども、自衛官のご子息として育たれたご経験の中で、よかったこと、ご苦労されたことなどなど、率直なご体験を含めてお願いしたいと思います。
- 小田原潔 防衛副大臣宇佐美委員ご紹介のとおり、私の父親は陸上自衛官でありました。 私ごとでございますが、34年前に父が退官式をさせていただいた場所で、先月、私の就任式行事をさせていただいたのは不思議なご縁を感じます。父もSNSを見て、想像できなかった写真だというコメントをしてまいりました。 私が8歳のときからこの仕事をしたいというふうに思うようになったのも、自衛官の家庭に育ったことが影響しています。家族の生殺与奪を左右する政治の判断に敏感な子どもになります。その年に沖縄が返還されました。戦争に負けて取られてしまった領土を武力を使わずに、自衛隊を派遣せずに取り返すなんて、政治の力はすごいと思ったのがきっかけでありました。それから初当選まで40年かかりましたが、それも天命でありましょう。 多くの自衛官は2、3年置きに転勤をします。私も小学校は4回転校いたしました。
- 宇佐美登小学校で。
- 小田原潔 防衛副大臣はい。やっとできた親友とそのたびに別れて、上履きと体操着と水泳帽を買い換えます。音楽のときは笛の色が僕だけ違う、そういう思いをしてきた自衛官の子ども、大勢います。ランドセルも色が違うというお話も聞きました。 ただ、こういったことについてはご家族の数だけさまざまなご意見があろうと思いますので、あくまで私個人の経験ということでご紹介をさせていただきました。 全霊をささげて働いてまいります。
- 宇佐美登委員長、どうもありがとうございます。そして、副大臣、ありがとうございます。 その今のご家族としての視点を生かして、人材確保、離職の防止ということをぜひ進めていけたらと思っているんですけれども、その点、いかがでしょうか。
- 小田原潔 防衛副大臣お答え申し上げます。 防衛力の基盤は人であります。自衛隊の人材確保は至上命令であります。今いる隊員を大事にして、確保した人材の離職を防がなければなりません。 令和7年度末の自衛官のは約90%、数は4,642名であります。として強い危機感を持っています。 自衛隊員という職業を選択し続けてもらうためには、現職の自衛隊員の処遇改善はもちろんですけれども、ご家族の皆さまも、誇りを持って、胸を張って人生を全うできる環境をつくっていくことが必要であります。 は、これまでも、平素から隊員を支えるご家族に対する感謝や敬意を示すための、の家族の日と家族の週間を新設をしました。また、隊員家族も居住する宿舎の近代化、そして庁内託児施設の整備やシッターサービスの活用といった隊員のご家族に関連する施策に取り組んできています。 引き続き、給与体系の独自の改定を始め、自衛官の処遇、生活、勤務環境の改善などに係る各種施策を強力に推進し、退職自衛隊員や自衛隊員を支えるご家族への支援と人材確保に向けて引き続き取り組んでまいります。
- 宇佐美登私、知人のお子さんが今年入省されて、家族の日にこの前初めて行ったら、すごく楽しかったと。親御さんとしては、今まで入ったこともなかったということで、非常にいろいろ得るところが多かったなんということですから、ぜひ続けていただけたらと思っています。 さて、今のお話もあったように、を私もぜひできる限り、よほどのことがない限りということで減らしていきたいなと思っていますが、さんの中でも、退職予定者に対する聞き取り調査結果というのがあります。退職予定者が本心を語ったとは限らず、真の動機特定には課題があると自己分析をされています。そのとおりだと思うんですね。 我々チームみらいは、これまでも法案審議とかについてAIアンケートというのをやっていて、党内ではとかAIレビューといいまして、質問項目を作って、それを、相手の答えてくださる方に合わせてどんどん質問内容を変えていくというAIを使った質問なんですが、これも実は、これからの退職予定者の方をできる限り減らしたいということで、退職者を減らしたいということで取り組んでまいりたいと思いますし、また、でき次第、へ提言、共有をさせていただこうと思っていますが。 ここは、今、小泉大臣ですから、高い発信力とコミュニケーション力もすごいと若手隊員からも言われていると伺っておりますが、この真の本音、退職予定者の皆さまの真の本音を吸い上げるかが非常に大事だと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
- 小泉進次郎 防衛大臣これは本当に難しい課題ですよね。 おっしゃったとおり、アンケートにそのとおりのことを書くとは限らないですし、今まであまたのアンケートなどがあって、本当にそのアンケートに答えて実現をしてきたのかということを振り返ると、どうせ書いたって変わらないと思われていて、回答率が低いだったり、あとは、書いても、余り真剣には回答しない。 こういった中で、本当に職員が求めていること、隊員が求めていることを確実に実行していくということは、万能薬はないとは思いますが、今取り組みを進めている処遇の改善なども、諦めの境地から脱してもらいたい。なので、一つ一つを、小さなことであっても形にしていくことを見ていただくことによって、これは本当に変わるかもしれない、ちゃんと声を届けよう、こういうふうに思っていただきたいというのもあります。 そして、私の下には、特にポッドキャストのリスナーは相当、自衛官、家族の関係者が多いなという実感があって、かなりリスナーの言葉が届きます。その中で、反映できるものは反映してきたこともありますし、現場の部隊の視察に行きますと、最近、ほぼ必ずどこでも言われるのは、ポッドキャストを聞いていますという言葉で、そして、その中でも、大分前より変わってきたんじゃないかなと思うのは、結構目の前で、いや、大臣の前では余り課題とか言わないよとよく言われるんですけれども、この前も、先週も横須賀で、まさにインドネシアから帰ってきた部隊から言われたことが、大臣、インドネシアの前は熊本で、そしてこの後は今度はで、結構大変です、負担を感じますということを2年目の女性自衛官に言われました。そして、周りの上官たちがみんな、言うねみたいな、そういう感じで、少し驚きながらもほほ笑ましく見ていて。だから、私も、先ほど言ったように、これだけの負荷を何とかしなければいけないなと気づかせていただいています。 今後も、風通しのいい、もちろんという自衛官ならではの組織の文化というのはありますけれども、その中でもできる限り声が上がってくるような体制をしっかりとつくっていきたいと思います。
- 宇佐美登その声を出してくださった方はすばらしいし、それをきちっと受け止めていく。 今、高市総理も、皆さま、人事のときにちゃんと書いたところで今座っていらっしゃるしということを考えたら、たぶん総理も含めて、そういった生の声をちゃんと渡したら対応してくださる総理大臣であり、防衛大臣だと私は思っていますので、ぜひ期待を申し上げたいと思います。 最後に、についてお願いというか、させていただきたいと思います。 先週23日のこの委員会の直前に、下で会見を小泉大臣がされていて、ちょっと時間があるので拝見していましたら、今後も与党と緊密に連携していきたい、与党の意見を聞きながらというわけではなく、そういう、緊密に連携していきたいというお言葉をおっしゃっていました。 そのとおりだと思うんですが、今まさに議論になっている食料品の消費税減税についてがあったように、これから我々は未来のこの国の安全保障をちゃんと議論していく、野党も与党も超えて、というのが制定されてもいい時期だと私は思っています。 防衛大臣、ぜひ総理にも伝えていただきたいんですが、防衛大臣の見解を最後にお願いします。
- 小泉進次郎 防衛大臣私がで与党と緊密に連携していきたいと言ったのは、前段がありまして、記者からの問いが、年内のに向けて、自民、維新両党が実務者による協議を来月から開始する方向となりました、この協議に期待することをお聞かせくださいという前段がありましたので、私は与党と緊密に連携していきたいというふうにお答えをしました。 一方で、野党の皆さまの声も、こういった国会も含めて受け止めながら、しっかりと反映できるものは反映をする、幅広く声を聞いていく、そのことも当然だと思っています。
- 宇佐美登ありがとうございました。時間が参りましたので、終了いたします。