2026年4月15日·衆議院·委員会·国土交通委員会
衆議院国土交通委員会質疑記録の要約
山田瑛理議員が衆議院国土交通委員会で港湾のDX化・自動化と老朽タワーマンションの対応について質疑をしました。
2026年4月15日、衆議院国土交通委員会でチームみらいの山田瑛理議員が質疑に立ちました。港湾の物流効率化とタワーマンションの老朽化という、暮らしに身近な2つのテーマが取り上げられました。
港湾のデジタル化(DX)は進んでいる?
物流手続きをオンラインでやり取りできる「サイバーポート」という国のシステムがあります。山田議員は、現在の導入企業が約1,126社にとどまり、「普及率は数%にすぎない」と懸念を示しました。
港湾局長は、2030年度までに5,500社の接続を目標に掲げており、シンガポールとの連携も検討中と答えました。
世界の港と比べると…
世界の主要港(上位20港)のうち17港がすでに自動化・省人化を実現しています。一方、日本はまだ一部の港にとどまっています。山田議員はこの差を問題視し、政府は「自動化・遠隔操作化技術のさらなる導入を進める」と回答しました。
老朽化したタワーマンション問題
築30年を超えたタワーマンション(高層集合住宅)が全国に177棟・約6万戸あります。大規模修繕には多額の費用がかかりますが、修繕費の「積立金」が不足しているケースが多く、新宿区の調査では約48%のマンションで積立金が足りていないことがわかっています。
山田議員は、タワーマンション専用のガイドライン(国が示す指針)の整備を求めました。
国土交通省の回答は?
住宅局長は「長期修繕計画作成ガイドラインの見直しなど、必要な取り組みを行う」と前向きな姿勢を示しました。具体的なルールづくりへの第一歩が期待されます。
まとめ
港湾の国際競争力と老朽マンション問題という、将来の日本の暮らしに直結する2つの課題について、チームみらいの山田議員が具体的なデータをもとに問いかけました。政府の取り組みが今後どう進むか、注目が必要です。