いまきたみらい
2026年4月9日·衆議院·委員会·農林水産委員会

【全文】衆議院 農林水産委員会 質疑/林拓海(2026年4月9日)の要約

林拓海議員が衆議院農林水産委員会で植物工場の普及と支援策について質疑をしました。

2026年4月9日、チームみらいの林拓海議員が衆議院農林水産委員会で、植物工場の普及や支援策について政府に質問しました。

植物工場ってなに?

植物工場とは、建物の中で人工の光や空調を使って野菜などを育てる施設のことです。天候や季節に左右されず、365日安定して作物を供給できるのが大きな特徴です。

  • 現在の国内市場規模は約 210億円
  • 主な栽培品目は レタス類
  • 国内外市場で 約2割のシェア を持っている
なぜ注目されているの?

林議員は、植物工場が政府の「戦略17分野」に位置づけられている点に触れ、食料安全保障(国民に安定して食べ物を届けるための仕組み)の観点から重要だと指摘しました。

鈴木憲和農林水産大臣は、「世界の食をめぐる社会課題に対応するため、食料安全保障の確保に役立つ」と応じました。

どんな課題があるの?

一方で、植物工場には大きな課題もあります。

  • 人工光型の植物工場の約半数が赤字になっている
  • 光熱費などの ランニングコストが高い
  • 施設の建設費を回収するのに 長い期間がかかる

さらに、植物工場に特化した支援制度は現状なく、既存の農業支援事業を活用するしかないという状況も明らかになりました。

政府はどう対応するの?

広瀬建農林水産大臣政務官は、「官民を挙げた取り組みが必要」として、植物工場普及に向けた ロードマップ(計画表)の精緻化を検討する と述べました。

政府としては 2040年までに国内外市場の3割獲得 を目指しているとのことです。

これからどうなる?

鈴木大臣は「思い切った官民投資と挑戦」が必要だと強調しました。植物工場は食料の安定供給や農業の成長産業化に向けた切り札になりうる分野です。今後、具体的な支援策やロードマップがどう整備されるかが注目されます。